
カスタマーサポートAI SaaS「miibo for カスタマーサポート」は、構想からわずか数か月で正式提供に至りました。その開発の速さと、提供開始後も改善を続ける姿勢は、プロダクトの信頼性を判断する材料になります。本ページでは、2026年2月の構想から6月9日の正式提供までの歩みを、開発体制と代表の想いとともに紹介します。
この開発を貫くのは、「使うほど育つプロダクト」という思想です。構想開始から約2か月で、クローズドβに到達しました。β期間中には、利用企業の声をもとに100件以上の機能改善を実施しました。2026年6月9日に正式提供を開始し、その土台には会話型AI構築プラットフォーム「miibo」の実績があります。
なぜ短期間で形にできたのか
短期間での立ち上げを支えたのは、2つの土台です。
ひとつは、機が熟していたことです。開発の判断は2026年2月でした。AIモデルの精度向上やナレッジ検索の高度化により、カスタマーサポートに必要な精度を担保できる「型」が整っていました。同時に、CSの現場で繰り返し見られる課題に共通の構造があり、サービスとして提供する価値が明確でした。
もうひとつは、実績ある基盤です。miibo for カスタマーサポートは、ゼロから開発したわけではありません。会話型AI構築プラットフォーム「miibo」の基盤の上に、カスタマーサポート業務に特化したレイヤーを乗せる形で構築しました。miibo本体は上場企業や行政・自治体での導入実績を持ち、その中核技術を土台にできたことが、立ち上げの速さにつながりました。
加えて、AIを開発プロセスに組み込み、少人数で密度高く開発を進めたことも、速さの要因です。この開発手法の詳細は、代表が執筆した記事で公開しています(本ページ末尾の「さらに詳しく」を参照)。
構想から正式提供までの歩み
開発は、約4か月で構想から正式提供まで進みました。
2026年2月
構想スタート。プロトタイプHTMLを作成し、社内で見せて合意形成(開発1名)
2026年3月
本開発を開始。Claude Codeを中心に実装(開発1名)
2026年4月
QAフェーズとデザインの調整(開発1名+QA2名+デザイナー1名)
2026年4月16日
クローズドβを発表し、招待を開始(マーケティング・CSも合流)/発表プレスリリース
クローズドβ期間
利用企業の声をもとに100件以上の機能改善を実施
2026年6月9日
正式提供を開始/提供開始プレスリリース

100件以上の改善で磨いた実用性
クローズドβは、実用性を磨くための期間でした。
初期設定の分かりやすさ、操作導線、センシティブ情報の入力制御、ナレッジ整形、定期実行など、実運用で生じた課題をもとに、100件以上の改善を重ねました。これらは机上ではなく、実際の問い合わせ対応の現場から見つかった改善点です。
使いながら直すというプロセスそのものが、「使うほど育つ」という製品の思想を体現しています。正式提供を開始した後も、利用企業のフィードバックをもとに改善を続けています。
開発を貫く思想
開発の根底には、代表取締役 功刀雅士の一貫した考えがあります。
AIカスタマーサポートの価値は、AIが答えられた件数だけで決まるものではない、という考えです。重要なのは、AIが答えられなかった問い合わせを、次の回答品質向上にどう活かすかです。
人に戻った問い合わせは、失敗ではなく改善の起点です。そこには、顧客が何に困っているのか、どの情報が不足しているのか、どの判断をまだAIに任せられないのかという、サポート品質を高めるための情報が含まれています。「miibo for カスタマーサポート」を通じて、問い合わせ対応を、対応して終わる業務から、使うほどAIが育つ運用へ変えていきます。
― 株式会社miibo 代表取締役 功刀 雅士
この思想は、有人対応の内容をナレッジ改善に活かす仕組みとして、製品そのものに組み込まれています。「AIで、人を社会を幸せにする」という会社のミッションが、カスタマーサポートという領域で形になったものが、miibo for カスタマーサポートです。
さらに詳しく
開発の裏側に関心がある方へ、関連する情報をご案内します。
開発手法の詳細は、代表が執筆した記事で読めます。AIを開発プロセスにどう組み込み、少人数で短期間に立ち上げたのか、その考え方をまとめています。
構想から2ヶ月でクローズドβへ — miibo for カスタマーサポートの裏側から考える、AI時代のプロダクト開発(代表note)
製品の全体像は、miibo for カスタマーサポート完全ガイドで確認できます。仕組み・機能・料金・導入の流れまでを網羅しています。
まとめ
miibo for カスタマーサポートは、2026年2月の構想から約2か月でクローズドβに到達し、100件以上の改善を経て、6月9日に正式提供を開始しました。会話型AI構築プラットフォーム「miibo」の実績ある基盤と、「使うほど育つ」という一貫した思想が、その歩みを支えています。製品の詳細は完全ガイドで確認でき、導入のご相談は以下から承ります。